徒然草
電子申告とインターネットブラウザ
最近では、確定申告も電子で申告できるようになりました。
個人の方でも、マイナンバーカードをお持ちであれば、
カードリーダーを購入すれば、確定申告がe-Taxで申告ができ、
また、データの作成はスマホからでもできる時代になりました。
新型コロナワクチンが流行し、助成金や支援金など
国や県、市までも、さまざまな形での補助金を作ってくださり
そして、揃えないといけない資料も、準備が簡単なものから
ちょっと準備に時間のかかるものまでさまざまですが
きちんと手続きをすれば、国や自治体から助成していただける。
便利な時代になりましたね。
持続化給付金の時は、申請のしやすさから詐欺事件なども起きましたが、
もちろん、申請手続き、申告内容は正しいものをしてくださいね。
ここで、なぜにタイトルのインターネットブラウザなのか、です。
ほとんどの申告で、対象ブラウザのバージョンを指定されていると
思うのですが、大体 GoogleChrome もしくはMicrosoft Edgeで
皆さん申告されると思うのです。
あとはInternetExplorer、Firefox なども一応対応していると
思うのですが、国税庁、中小企業庁、厚労省(国保関係)など
管轄が違う場合、推奨のブラウザに違いがあるようです。
例えば、電子申告時入力をする時から、こちらのブラウザは使えて
こちらは表示が違うとか、入力ができないとか
あるいは、電子申告用のデータをXMLファイルでダウンロードした時に
表示ができないとか、管轄が違う補助金申請をする場合は要注意です。
基本的なことですが、申告の際は推奨ブラウザを利用する。
いずれ改善されるとは思いますが一点だけご注意を。
もう使わないからとInternetExplorerをなくして
完全にEdge仕様にしてしまうと、
国税庁はまだInternetExplorerのブラウザでしか
XMLを表示できないようです。
他のブラウザで開くとメタ情報のみテキスト表示されたり
「控」としての役割を果たさないことがありますので、ご注意を。